渡邉さや

フィールドホッケー部 春季リーグ順位決定予選 対立教大学戦

611日、フィールドホッケー部の春季リーグ順位決定予選、対立教大学戦が、明治大学八幡山グラウンドにて行われました。

入れ替え戦進出をかけた非常に大切な試合であり、絶対に負けられません。

 

立教大学のセンターパスによって試合開始です。前半開始早々、一橋が右からのえぐりからペナルティーコーナーを獲得しますが、3年生中鳥の放ったシュートは惜しくも枠外になってしまいます。両者譲らず互いに拮抗した試合展開が続きます。前半14分に試合が動きました。3年生の布目を中心とした一橋の堅いディフェンスでしたが、相手に先制点を許してしまいます。なんとしても追い付きたい一橋は3年生の阿部を中心に攻撃のペースを上げ、打ち込みやえぐりから得点を狙いますが立教のディフェンスに阻まれてしまいます。4年生の野坂さんにグリーンカードが出されてしまいましたが、一橋のディフェンス勢は粘り続け立教のシュートを許しません。一橋の必死の追い上げは続きましたが、前半27分に惜しくも追加点を奪われてしまいます。その後4年生の児玉さんのドリブルで相手陣に駆けあがりましたが、シュートには繋げられず前半を02で折り返します。

 

何としても逆転したい後半。一橋は後半開始から果敢に攻めあがります。4年生の児玉さんから4年生の三浦さんのシュートに繋がりますが、惜しくもノーゴールとなってしまいます。ディフェンスから流れを作った立教がペナルティーコーナーを獲得しますが、4年生の中嶋さんのナイスセーブで追加点を許しません。ここで再び試合が動きます。4年生の児玉さんの打ち込みに3年生の布目が反応してプッシュゴールを決め、待望の1点を奪い返します。この得点によって一橋は勢いを増し、鋭い攻撃で相手ディフェンスにプレスをかけます。3年生の阿部や4年生の浪江さんを中心にボールキープやパスを果敢に繋ぎ、何度も得点のチャンスを生み出しますが、立教の堅いディフェンスに阻まれなかなか得点に繋げることができません。最後まで懸命にゴールを狙いますが得点に繋がらず、12で一橋の敗北です。

 

入れ替え戦進出をかけた非常に大切な一戦であり、必ずや勝たせる、と意気込んで臨んだにもかかわらず、立教大学相手に敗北を喫してしまいました。正直なところ、試合展開の状況や選手の迫力に飲み込まれそうになってしまった自らの応援にたくさんの反省が残り自分の不甲斐なさを痛感しました。また、後半のフィールド上の勢い、熱気、思いを得点に結びつけることができなかったことに、自分たちの応援の意義を再考させられました。来シーズンこそはフィールドホッケー部のみなさんと共に必ずや悲願の1部昇格を果たすべく、我々應援部も邁進してまいります。

 

一橋大学体育会應援部準幹部 渡邉さや